范 文雀（はん ぶんじゃく)さんは1948年4月15日東京都生まれ、渡辺プロ所属。
1970年に放送されたドラマ『サインはV』でおなじみ。
東京都中野区生まれ、広島県広島市育ち。国籍は台湾だったが、両親も日本育ちで中国語はできなかった。
大学在学中の1968年、『特別機動捜査隊』（NETテレビ）に端役で出演し女優デビュー。
1970年、TBSの『サインはV』に悲運の混血アタッカー「ジュン・サンダース」役で出演。
『アテンションプリーズ』に田村早苗役で出演し不動の人気となった。
1973年、『2丁目3番地』（日本テレビ）で共演した寺尾聰と結婚し、一時芸能界を引退したが、1974年に離婚し芸能界に復帰。
梶芽衣子主演の映画『野良猫ロック』シリーズ、『服部半蔵 影の軍団』『プレイガール』『Gメン'75』などのテレビドラマ、『リア王』『夏の夜の夢』『鹿鳴館異聞』などの舞台に出演。
1998年に悪性リンパ腫との診断され、2002年11月5日54歳の若さで死去。
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